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- 筑前煮は素朴でおいしいのよねえ…
- たっぷりの野菜が食べられるからうれしい…
- 野菜を切るのは大変だし味付けにも自信が持てないなあ…
鶏肉と根菜がマッチして味も栄養もバツグンな筑前煮ですが、たくさんの種類の野菜を切らなくてはいけないので手間がかかります。
この記事をスマホに表示させて確認しながら食材を切るようにすればスムースに作業が進められます。
この記事では手の込んだことはせずに、圧力鍋を使った普通においしい筑前煮を目指したレシピになっています。記事を読みながら、簡単で楽しく筑前煮を作ることができます。
おすすめ
圧力鍋を使用すると時短で味が染み込みますのでオススメです。普通の鍋でも煮込む時間が違う(落としブタをして10分〜15分)だけで作り方は同じです。
筑前煮の作り方の動画も用意しましたのでご活用ください。
時短で筑前煮を作る材料
材料:6食分(3人家族で2回分)
(調理時間約35分)
《食材》
とりのもも肉 450g
ごぼう 2本
にんじん(中) 2本
しいたけ(中) 6個
さやいんげん 60g
こんにゃく 1枚
水 600cc
《調味料》
だし汁 水200ccに、だしの素小さじ×1
しょう油 大さじ×4(A)
酒 大さじ×4(A)
みりん 大さじ×4(A)
砂糖 大さじ×2(A)
ごま油 大さじ×1
時短で筑前煮を作る方法
- とり肉と野菜を切る
- こんにゃくの下処理をする
- いんげん以外の野菜と、とり肉を炒める
- 調味料を加えてアクを取る
- 圧力をかける
- いんげんを入れて煮込む
手順1:とり肉と野菜を切る
①とりのもも肉450gの脂を取り除いて一口大に切ります。
②ごぼう2本とにんじん2本は乱切りです。
③しいたけ6個は軸を切り取って4等分にします。
④いんげん60gは4〜5センチくらいの長さに切り分けます。
手順2:こんにゃくの下処理をする
①こんにゃく1枚をスプーンを使って一口大にちぎります。
②塩を振って揉み込んだら沸騰した鍋で1〜2分ゆでます。
ポイント
こんにゃくを包丁で切っても構いませんが、ちぎったほうが断面積が増えて味が染み込みやすくなります。
アク抜きはしなくてもこんにゃくは食べられますが、独特な臭みやえぐみがついていますので時間が許せばアク抜きすることをおすすめします。
手順3:いんげん以外の野菜と、とり肉を炒める
①大さじ1くらいのごま油を敷いてとり肉を炒めます。
②いんげん以外の野菜を炒めます。(いんげんは色落ちしやすいので最後に煮ます。)
手順4:調味料を加えてアクを取る
①だし汁200ccと調味料(A)(上記材料表参照)を入れて圧力鍋に火をかけます。
②沸騰してきたらアクを取り除きます。
手順5:圧力をかける
①強火で圧力をかけて圧力弁からシューッと音が鳴り、しばらくして水蒸気が吹き出してきたら弱火にします。
②そのまま3分間の放置をして圧力をかけたら煮込みが終わりです。
③圧力鍋をシンクにおいてフタの上から水をかけて、しばらくして圧力が下がったことが確認できたらフタをあけましょう。
手順6:いんげんを入れて煮込む
①切ったいんげんを入れて中火で7〜8分煮込みます。
②ある程度水分が蒸発してトロっとしてきたら出来上がりです。(下記右側の写真参考)
時短で筑前煮を作って楽しもう
時短で筑前煮を作る方法をお伝えしてきました。圧力鍋を使うと高圧で煮るため温度が120℃まで上がることで料理の仕上がりが早くなります。(通常の1/3〜1/4に時短)
普通の鍋で作る場合は調味料を加えて煮込む際に、落としブタをして10分〜15分煮込めばOKです。
仕上がりがおいしければ料理が自然と楽しくなりますし、圧力鍋を使って時短ができれば自由時間も増えることでしょう。
圧力鍋を使って普通においしい筑前煮を作って楽しみたいですね。
※作り置きをして2回に分けて食べるなら冷蔵庫で3〜4日(夏場は1〜2日)で食べきってください。冷凍をすると1ヶ月の保存が可能ができますが、にんじんの食感が少し損なわれますのでご注意ください。